妊婦にこんなこと言わないで!妊娠中に言われて嫌だった言葉・傷つく言葉

つわり

妊娠中は心や体のバランスを保つのが大変で、普段よりもデリケートな状態です。しんどくても頑張っているのに分かってもらえない、理解されない状況は多々あると思います。私も妊娠中に言われて辛かった事はたくさんありました。そのいくつかを挙げていくので共感していただけると幸いです。少しでも妊婦さんの気持ちが楽になることを願って。

職場で言われた言葉

「しんどいのは分かるけど中途半端に仕事して早退されたらフォローするみんなが困るから」
「みんなの休憩室やのにいつも横になって休憩してこっちが気遣うわ」
「こんなに休むならいっそ休業でずっと休んでくれた方が部署の人員が増やせるから嬉しい」

ひどいですよねー。0.2人分くらいの仕事しかできていないことも、何度も休んだり早退して迷惑かけていることも当人が一番分かっています。こちらは「すみません」しか言えないじゃないですか。サボっているわけじゃない、できないんです。つわりでしんどくても吐き気を止める薬もないのに、業務内容を調整して仕事をするというのが世の中の制度なんです。妊娠、出産を経験した人でないと理解できないのは無理もないですが、理解しようとする気持ちがあればいいのになと思います。迷惑だと思うのは仕方のない事ではありますが、せめて当人の耳に届かないようにしてほしいものですね。

夫に言われた事

「本当ならあと1時間寝れたのに」

これは、つわりで吐きながら電車とバスに乗るのがあまりにも苦痛のため、出勤時間の遅い夫に職場まで車で送ってもらいたいとお願いした時の一言です。心配してないのか、自分のことしか考えていないのか、はたまた何も考えずに出た一言なのか。理由はなんであれ、悲しくてがっかりした一言でした。

「体調がましなときは家事を手伝ってほしい」

男性はつわりが分からないので仕方ないですが、しんどい時を例えると船酔いしていつでも吐ける状態、ましな時を例えると車酔いなんですよね。あなたは車酔いしているときに料理を作りますか?洗濯しますか?車酔い以下の休める時間はないし、今無理すると再び船酔いにレベルアップしますがそれでもやりますか?って話ですよ。2人分の家事やってる方が何倍も楽だから出来るなら変わってほしい!!!

まとめ

以上が私が実際に言われて嫌だった事でした。他にも体型のことだったり、「病気じゃないんだから」と言われたり、皆さんも言われて嫌だった事はきっとたくさんありますよね。体も心も思い通りにはいかない妊娠期間、少しでも妊婦さんが過ごしやすいよう周囲から十分に配慮される世の中になる事を願っています。

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