母健連絡カードが改正されています!どんな内容?どうやって使うの?

妊娠
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令和3年3月31日付けで母性肩甲管理指導事項連絡カードの様式が改正され、7月1日から運用が開始されています。ですが、令和3年9月に私が母子手帳をもらった時にはまだ改正前の母健カードが添付されていました。私が通院していた病院もまだ改正前のものを使っていました。令和4年になったのでさすがに改正版が使用されていると思いますが、もしかしたら、どうせほとんど一緒でしょと思っている産院が改正前のものを使用している可能性もあります。

はっきり言って、改正後の方が妊婦さんに優しい内容になっています。なので、母健連絡カードを使うなら改正後の方がいいです!

改正前の母健連絡カードです↓

改正後の母健連絡カードです↓

https://jsite.mhlw.go.jp/tokushima-roudoukyoku/content/contents/kaiseinaiyou.pdf

改正前は、異常と判断する数値が決められていて診断書とほとんど変わらないようなものでした。改正後は、めまいや立ちくらみ、動悸など数値化するには難しい症状も当てはまるようになっています。また、妊娠中の不安という項目もあります。例えば、「コロナが流行していて不安」で自宅療養、テレワークの指導をもらうこともできるんです!すごくないですか?かなり幅が広がってハードルが下がりましたね。

ただし、ここで注意が必要なのが、母健連絡カードの記載は医師個人の判断に委ねられている部分が多いということです。ネットで調べると、「コロナが心配でテレワークにしてもらった」「つわりがしんどくて自宅療養にしてもらった」など、医師がささっと書いてくれたというブログをたくさん見ました。そのつもりで私もつわりがひどい時に自宅療養をお願いしましたが、私の主治医はかなり厳しくデータが異常値でないと書けないと言われました。しかも改正前の母健カードを使っていて、「改正後のものを使ってほしい」と言っても「ほぼ内容は同じで今は前の用紙しか用意できない」と言われました。使える制度も医師や産院によっては使えなくなるんです。ひどいですよね。でも医師が書いてくれないとどうにもなりません。妊娠が分かったばかりの方は、ぜひ一度、通院中の産院でいざという時に母健連絡カードを書いてくれそうか確認してみてください。厳しい医師なら、産院を変更することも考えた方がいいかもしれません。それくらい、しんどい時には本当に本当に救いのカードなんです。

私の経験をいろんな人に知ってもらい、母健連絡カードを上手に使って妊娠生活と仕事を両立できる人が増えることを願っています。

↑購入した商品の使用感などレビューしているのでよかったら見に来てください
(^^)

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